十割そばでダイエットできるの?

ダイエット

ちまたにはダイエット法があふれている

糖質制限、カロリー制限、〇〇だけダイエットetc…いろんなダイエット法があります。流行りのダイエットや知人がそれをやって痩せたからといって同じダイエットをしても、自分に合っていなければやせません。それが苦痛だったり、しんどいと感じれば、続かない、痩せないのです。

糖質制限は、ある一定期間やれば、かなり効果があります、私もやったことがあります。ただ、一生続けられる食事法ではありません。流行りのジムのように、ある一定期間、糖質制限とトレーニングすれば、CMと同じくらいの結果が出ます。ただ、それを一生続けられるはずはほとんどなく、リバウンドとダイエットを繰り返したり、常に頭の中が食べ物でいっぱいの状態になってしまいます。

カロリー制限で陥りがちなのは、食べた分のカロリーを運動して消費しようというパターン。摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、余剰分が体脂肪として蓄積するのは周知の事実なのですが、それをジョギングやジムのバイクで取り戻そうとするのは、時間の無駄です。これも自分が経験しているのでそう言い切れます。

〇〇だけダイエットは、1日1~2食プロテインに置き換えるなども含まれると思います。例えば、1週間後の友人の結婚式までにドレスをきれいに着たいから2kg痩せたい、その後は元の体重に戻っても構わないという時には効果的だと思います。

オススメは血糖値コントロールダイエット

これは科学的に証明されていることですが、食事で糖質を摂ると血糖値が上がり、上がった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。これは、血中の糖分を脂肪に変えて身体に溜め込む働きがあります。

血糖値の上がるスピードがゆっくりであれば問題ないのですが、急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌されます。そしてこの血糖値は、上がった分下がる性質があり、血糖値が下がるとコルチゾールという、筋肉を削って糖に変えるホルモンが出ます。コルチゾールは、ストレスホルモンとも呼ばれ、空腹時や長時間の運動時にも分泌されます。

つまり、血糖値コントロールダイエットとは、このインスリンとコルチゾールをなるべく出さないように、血糖値の上下幅をなるべく抑える食事法です。

血糖値コントロールダイエットの観点から見ると、先ほど出てきた、カロリー消費のためにやる長時間の有酸素運動は無意味というわけです。自分の筋肉を削ってしまうのですから。その結果、基礎代謝は落ち、痩せにくい体質になってしまいます。

十割そばだけ食べれば言い訳ではない

食後の血糖値の上昇が緩やかな主食→それが十割そばと玄米です。今回は十割そばについてお話します。

十割そばダイエットとやらの、それこそ十割そばを毎食食べるようなダイエットもあるようなのですが、私が話しているのはそれではありません。

十割そばは、タンパク質やアミノ酸、ビタミンB1やB2、ルチンなど栄養豊富です。食物繊維も多いことから、白米やうどんに比べて、食後の血糖値の上昇はゆるやかです。なので血糖値コントロールダイエットに向いています。しかしながら、糖質であることは事実です。おそばだけ食べたのでは、すぐに消化されてしまい、お腹が空いてまた食べてしまうなんてことにもなりかねません。たまごやとろろ、わかめなどトッピングすることで、腹持ちがよくなります。

ちなみに、わたし達の店では、もりそばにもおのずと小鉢二品が付きます、タンパク質(豆腐やたまご、蒸し鶏など)と繊維質(野菜、きのこ、海藻など)の二品です。おそばを食べながらでもよいのですが、繊維質の小鉢だけでもおそばの先に召し上がっていただくと、血糖値の上昇がさらにゆっくりになります、その上摂れる栄養素も増えるので一石二鳥というわけです。

さらにダイエットにオススメな食べ方としては、お蕎麦を小盛り(当店では50円引きです)にして、その分煮たまごや刻みのりをトッピングすることで、糖質を抑えられ、かつたんぱく質も摂ることができ、さらに太りにくい食事になります。カロリー制限の食事だと、たまごの追加だけでもプラス90キロカロリー!なんてドキドキしてしまいますが、血糖値コントロールのダイエットなら面倒なカロリー計算も必要ありません。

もうひとつ、踏み込んでお話させていただくと、市販のめんつゆには、ブドウ糖果糖液糖が使われていることがあります、自宅で乾麺の十割そばをその市販のめんつゆで食べてしまうと血糖値は上がりやすくなります。チェーン店のおそば屋さんもそういう所があると思いますのでお気をつけください。当店はつゆも無添加です。あとは、おそばだとよく噛まないで食べてしまう方が多いと思うのですが、ダイエット食と召し上がっていただくならば、よく噛んでいただきたいです。

毎日おそばだと飽きてしまう方もいると思うので、同じく血糖値が上がりにくい主食としてロウカット玄米を使ったメニューもそろえています。こちらは、また別の機会にお話しさせていただきます。

まとめ

十割そばでダイエットすることは可能です。ただ、やみくもに食べるのではなく、食べる量や食べ合わせには注意することが必要です。

うどんやラーメンより十割そばが太りにくい、白米より玄米の方が太りにくいことは、科学的な根拠があります。十割そばを主食として、たんぱく質、繊維質をバランスよく摂ることで、血糖値が上がりにくく、太りにくい食事になります。

ただ、それ以外食べてはいけないとなるとストレスになりますので、「たまに」や「特別」の機会を作って息抜きすることが大事です。

まず、無理なダイエット(続かないダイエット、やっててつらいダイエット)は、やめましょう!一生続けられる自分に合った食事法を見つけることが大事です。それを見つけるお手伝いができたら幸せです。

ひとつ言えることは、私が数あるダイエット法を経験して、一番ストレスが少なく、効果があったのが【血糖値コントロールダイエット】です。主食を選ぶ際に、1日1食を十割そばにしたり、1週間のうちに2,3日十割そばを食べていただけたら嬉しいです。

ダイエットに関する情報は、本当にたくさんあります。自分にとって良いと思っていたことが、悪く書かれていることもあります。そんな時に傷ついたり、失望したりする必要はありません。自分がそれがうまくいく、それで調子がよいならば変える必要はないと思います。自分にとってプラスになる情報だけを取り入れていけばいいのです。

次回は、罪悪感なく食事することがもたらすダイエット効果について書きたいと思います。

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